EFTの基本プロセス
- 問題の認識: 自分が触れたい課題や感情を明確にします。例えば「人前で話すときの緊張」というような問題を認識します。
- セットアップフレーズ: 問題に対してやさしい言葉を自分に言い聞かせながら、指を使って胸などのツボを込みます。
- ツボパターン: 特定のツボを込みながら情緒を解放していきます。例えば眉頭や目下の込みが一例です。
無意識に感情が作られる背景
人は過去の不幸な体験を身体で記憶し、自分を守るために無意識のうちに返復させようとします。たとえば、過去に人前で話したときに笑われたり、間違いを持ち出した体験です。
これらの記憶が身体の各部分にエネルギー不調を起こさせ、気持ちや体の反復を背後で制御しています。EFTはこれを意識的に解消していく手法です。
使用法とメリット
- 緊張時のテクニック: 胸に手を当てながら6カウントで息を吸い、6カウントではくという呼吸を試します。
- 身体のセンサーイング: 誘発された感情を「どこに、どうなって、何色で、どんな形」と解析することで、情報化させます。
EFTが持つ意義
EFTは、過去の記憶によって起こる身体の調子を直感的に発見し、それを調和することで人間関係や自信を改善することが可能です。「感情を修復させる手法」として、自分を守るだけでなく、新しい気付きを与えてくれるツールです。
このやり方は世界中で使われています。Youtubeでもいっぱい流れていますが、使い方が正しいものがなかったりするのでちゃんとした訓練を受けた人に教えてもらうまたはセラピーを受けることが大切です。
みなさんは今起こった感情が、過去に起こって、その過去のことを思い出すことはできますか?
面白いのは、過去の同じ事を感じたときに、同じところに同じものを感じる、同じなんですね。最初に感じるのは、過去に起こったことのエネルギーが、体に戻ってきて、瞬間的に起こる。なので、そこからは、自分が感じた脅威の大きさによって、逃げるか、戦うかのモードに入るんです。アドレナリンの上昇です。
それによって、体のすべてのシステムが変わってしまいます。
でも最初に感じるのはエネルギーです。
EFTはその理解に基づいています。
あらゆるネガティブな感情のもとになるものは、身体の中のエネルギーの不調である。
例えば自己紹介の時に、人前で話さないといけないと思った、その感情が身体のエネルギーに不調を起こした。
経絡が、エネルギーをいろいろ体の部分に送っている。
身体のいろいろな器官に、どう反応するかを伝えています。
脅威となる可能性となる状況に対して、どう反応をしたらいいかを伝えているんです。
その反応をEFTでは変えることができます。
詳しくはすこしづつ話を進めていきますね。ではまた次のブログで